Archive for the ‘思う事・・’ Category

商標権とブランド 吉本興業が訴えられたケースから

火曜日, 11月 29th, 2011

 「面白い恋人」と言うお菓子が、主にネット上で口コミが広がっています。


石屋製菓の「白い恋人」のパロディだな、と最初は笑って見ていたのですが
石屋製菓が販売停止の訴訟を札幌地裁で起こしたというニュースを見て、
笑えない話であると思い、商標権について解説する事にしました。

 
 
 
 
 
 
 
 
基本的に他人の権利を侵害する事に対して、大企業だとか中小企業だからとかは
関係ありませんが、この「面白い恋人」は吉本興業の子会社が発売元である事から
知らなかったでは済まないと私は感じています。
ましてや、失敗しましたが商標登録まで試みていますので、
うっかりと言うレベルでは無いと私は感じています。

写真ですと見づらいかもしれませんが、記事にはこう書かれています。
以下、転記
「面白い恋人」の商標登録を特許庁に出願したが、
今年2月、「白い恋人」と同一との理由で認められなかったという。
ここまで。


商標とは何か?特許庁のホームページから抜粋すると

事業者が営業努力によって商品やサービスに対する消費者の信用を積み重ねることにより、
商標に「信頼がおける」「安心して買える」といったブランドイメージがついていきます。
商標は、「もの言わぬセールスマン」と表現されることもあり、商品やサービスの顔として重要な役割を担っています。
このような、商品やサービスに付ける「マーク」や「ネーミング」を財産として守るのが「商標権」という知的財産権です。
商標には、文字、図形、記号、立体的形状やこれらを組み合わせたものなどのタイプがあります。 
http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/seido/s_shouhyou/chizai07.htm

企業としては永年積み重ねてきた努力の結果、
ブランドとして認知されるようになったわけですから、訴訟に踏み切るのは
ごく当然の事だと私は思います。

 

 

コミュニケーションとは双方向なものの事を言う。

土曜日, 4月 9th, 2011

以前、仕事でインタビューを受ける機会がありました。
その時は、広告とは何かを主テーマにいろいろな話をしたのですが
「コミュニケーション」の一形態であるとお話をしました。

そのインタビューを終えて帰社してから
さらにコミュニケーションって・・と深堀して考えました。

一方通行はコミュニケーションとは言えないのではないかと。
このブログには殆どコメントは付いていませんが、
他のSNSではコメント返しを欠かしません。
メールもメルマガ以外は出来る限り一言でも良いから返事をする努力をしています。
それが何かのお誘いで、出られなくとも意思表示と言う名のコミュニケーションを。

とは言っても完ぺきではありませんが・・

ブログもSNSも単なる日記、備忘録として使うよりも
コミュニケーションの手段だと思って使うと
一方通行ではなく双方向になると思いませんか?

 

久しぶりに高速道路を使ってみて感じた事

日曜日, 3月 20th, 2011

昨日は道東の足寄町に車で行きました。

往復540kmですから高速道路を使っての移動です。
千歳東以降は無料区間なので札幌の新川インターから足寄インターまで1,550円。

実験中といえど安いな~と思いながら運転していましたが
走りながら、高速無料化は行き過ぎではないか?と思うようになりました。

多くのトラック、バスが走っている。
無料化区間にも料金所には人が働いている。
物流を始めとする「仕事」や「人々の生活」のために大事なライフライン。

今までの料金体系は高すぎてNO!ですが
トラックと一般車両の料金差を小さくする等、見直しすれば良いと私は感じます。

夕張で一旦高速は切れて占冠まで一般道を走りましたが
つながれば更に「商品価値」が高まり、無料などにしなくても良くなるかもしれません。

今回の無料化実験の結果がどうなるのか興味深いところです。

 

 

お客さんがどこの地区にいるか分からない・・と言う悩み その2

土曜日, 11月 20th, 2010

今度は地域ごとの戸数って分かりますか?と言う質問をいただきました。
地区ごとの戸数は概念から外れていて今まで扱った事がなく即答できませんでした。

広告業界はマスメディアを主体に扱いますので、
地域を細かく分けた(セグメントと言います)戦術と言えば
折り込みチラシになります。この場合は新聞の部数という指標が使われます。
●●市XX区●●地区は何千、何百部といった塩梅です。
新聞を取っている世帯ですから、住宅の戸数とは違う指標です。
もちろん条丁目といった細かいエリア分けではありません。

市町村には条丁目ごとの細かいデータがあるのですから
全くデータが無いはずはない、
今まで使った事が無いだけだと思いなおし探してみると
総務省のデータがありました。

持ち家・借家・店舗兼住宅・住宅以外という区分けでデータが出ています。

質問をいただいた方に感謝です。

 

日本振興銀行の破たんに思う

土曜日, 9月 11th, 2010

銀行法違反の疑いで警視庁の強制捜査を受けた日本振興銀行は、
不良資産処理に伴い大幅な債務超過に陥る見通しとなり、これを受けて、金融庁は、破たん処理に踏み切る方針を固めました。
・・NHKホームページ ニュースから転載

今回戦後初のペイオフが適用され損をこうむった預金者がいるとの事だが、
批判を覚悟でいえば、自業自得だと思う。

金融庁の検査回避で当局の捜査が入ったのは
TVのニュースにもなっていたし
預金する段階で
他の銀行よりも金利が高い=何かある
と思わなかったのだろうか不思議でならない。

色々な経緯があって預金されたのだと思うが、
殆どが金利につられてではないだろうか?

業務停止命令を受けたのは5月下旬。
破たんするとは思っていなかったのかもしれないが
この時点まで数カ月、3000万とか5000万円預けっぱなしで
経営陣に騙されたと言うのはお門違いではないか?
全額とは言わないが引き揚げないの?と思う。

確かに被害者なのだが、
素直に大変な目に逢いましたね、とは言えない気持である。
貧乏人のやっかみか???

日本振興銀行を知ったのはVL社の
ビジネスコンテスト説明会。
説明会の資料の中に日本振興銀行のチラシが入っていた。
このチラシに預金金利が出ていたのだが
即座にえ?と気づく高いものだった。
こんなに他と比べて高い金利で預金を集めると言う事は
貸出の金利も当然高いわけで
銀行と言っているが
実態はノンバンクに近いのではないかと思ったものだ。
そんな所とタイアップしているという事もあり
このビジネスコンテストは参加しない!と即断したのだった。
 

レンタルサーバーは、こうあるべき

月曜日, 3月 8th, 2010

広告診断士の高橋洋之です。

実は先ほどサーバーが落ちました。。サーバーが落ちて一番困るのはメールが使えなくなる事!

弊社も色々渡り歩いて苦労してきました。

安いサーバー使ったり試行錯誤・・・ 弊社はレンタルサーバーも商品として持っていますが結局値段が安いものはダメだという結論です。

全国規模の会社でもサポートセンターは日曜日は休みとか、電話サポートが無いとか、それが実態です。

趣味なら良いのですが仕事ではそういう訳にはいきません。

 

落ちないサーバーはありません。問題は落ちた時の対応です。

今回は22時からでも30分で復旧しました。

落ちないサーバーが無い以上体制がどうなのかが重要視されます。

 

 

 

営業とは?

木曜日, 3月 4th, 2010

今日は仕事で住宅写真のキャプション(解説)を40枚分書きました。
久しぶりにキャプションを書きましたが、この分野だけはお金を頂けるレベルのようです。
(今までも実際に仕事して対価をもらっています)
住宅雑誌の出版社にいたので写真だけポンと渡されても、
あ~これはXXの床だな、これは将来こう言うリフォームが出来るようにしてあるんだな、
等など想像がつきます。場合によっては家族構成や年齢層、建物のおおよその金額まで。
今まで500棟以上の住宅を見て建築会社の方の話を聞いたと言う場数が効いています。

これはホームページ用の原稿なのですが、この会社の仕事は営業をしないで獲得しました。

この住宅会社の社長は建築の業界団体で御一緒させてもらっている方です。
会合で数人で昼ごはんを一緒に食べた時に社長たちが自分のホームページについて
更新が大変だとかアクセス数が伸びないとか各自しゃべり出したのです。
知っている範囲で、あれは知っていますか?これは試してみましたか?とアドバイスをしたのです。
お昼ごはんが終わって会議場に戻る際に
さっきのあれってどうやったら良いの?と近づいてきたのが今回の社長です。
地元に帰ったら●●が出来る業者さんを探せば良いんですよ。と言ったら
作る時は高橋君に頼んだら出来るの?
私は、はい喜んで♪とお返事したのは言うまでも有りません。

さて私は営業をしたのでしょうか?自分から買って下さいと一言でも言ったでしょうか?

私は自分では「結果として営業になった」と言う認識です。

それは私が20年以上、営業マンだからか、良くある相談に、
営業ってどうやるんですか?営業やったこと無いので。
営業うまくいかないんだ・・etc があります。

私のセミナーでは受講生に問いかけます。
「あなたは初対面の人から物を買いますか?見ず知らずの人から物を買いますか?」
「初対面でプロポーズされたらOKしますか?」

営業には、ハードタッチの営業とソフトタッチの営業の2つの営業があります。
世間一般的には営業=前者のハードタッチを思い浮かべます。
飛び込み訪問やアポ取りして直接出向く、電話でセールスする・・
相手が関心がある状態や関係が良好ならば赦される範囲ですが
殆どが一方的な片思い(ナンパに近いかも?)
営業マンだけでなく双方にストレスがかかります。

それに対してソフトタッチの営業とは、直接会わずに
自分や商品・サービスを紹介し続ける方法です。
テクニックとしては色々なビジネス書が出ていますので詳細は省きますが
ニュースレター、メルマガ、ブログ等など・・・・

相手にとって、
その商品・サービスは求めているものかどうか?(内容・質・価格)
それを提供している人(店・会社)は信頼に出来るか?
単純化するとこの2点がクリアになって「大丈夫そうだ」と思ってから
「商談」が始まるのです。ここで売れる訳ではありません。

営業で悩んでいる人は大体、自分(自社)の情報を殆ど提供しないまま、
相手の困りごとの中身も(潜在的なものも含む)知らぬうちに商談しようとして
爆死しているケースが多いのです。

事例として私が今、営業されているケースを。
東京の携帯HPの商品のセールスですが昨年1度、来社されました。
数百万円の商品だったので広告代理店に行く方が商談になりますよとお別れしました。
さて10ヶ月後、その会社からまた電話が来ましてリースが組めるようになったとの事。
東京から行きたいのですがいかがでしょうか、と言う営業。
わざわざ来てもらわんでも資料を先に送ってと言うと1時間後にメールが来ましたが
ここまではOK。
資料は届いたか、見ましたか?の電話がしつこい(相手は熱心さをアピールしたいようだ)。
リースの話も最初に来た1~2カ月の間なら商談になっていたかも。
商材も特別他社と大きな差は無い・・

このケースが多くの人が「営業」と言う言葉から連想される行動ではないでしょうか?

因みに昨年来た方も今回の電話の方も共に
私が話すよりも圧倒的にしゃべっている時間が長い。

昭和の時代の「営業」の概念を持っている方、業種によっては要注意ですよ。

お金がほとんどかからないけれども・・

金曜日, 2月 26th, 2010

私の事務所は北海道札幌市で、その中でも雪の多い地域にあります。

いつも私の事務所の駐車場と車庫の前を、向かいの会社の方が重機で除雪してくれるのです。
私は年に一回、お礼に缶コーヒー1ダース持っていきます。
先日伺った際にその社長のお母さんが現れて、
「申し訳ないし、駐車場の一部を使わせてもらっているから 、もうしないでね(お互い様だから)」と言われたのです。
そこは従業員さんが10人くらいいる工場なので、みんなに休憩中に飲んでもらおう、おばさんにあげるんぢゃ無いんだよ、
みんなにだよと言って帰ります。
(わ~カッコいい・自画自賛)

思っているだけぢゃ伝わらない、どう思っているかは。
具体的な態度(言葉、行動などなど)が無ければ・・・と思っています。

マーケティング北海道では請求書には必ず、お礼の文章を入れます。
そして必ず入金のお礼のハガキを書きます(遅れる事も多いですが)。
怒る人はいません。

特にB2B(法人相手のご商売)の会社は約束通りの期日に支払うのは当たり前と思わずに!

集客はテクニックではない

木曜日, 2月 11th, 2010

戦略と戦術の違いとも言える。

誰のために
自分の何を使って
喜んでもらいたいのかを  
・・・ここまでが観えるもの

どのように伝えれば伝わるのか
・・・ここは見えるもの

反応があったら
どんな受け入れ態勢で
(商品・サービスを)提供して満喫してもらいたいのか
・・・ここまでが観えるもの

提供した後は何をするのか
・・・ここは見えるもの

また反応してもらうために
次は何をどのように伝えるのか

すごく単純化してみると、この流れが澱みなく行われるために
知恵を絞る事が肝要なのだと私は感じている。

集客に奇手などない。

 

繁盛店から学ぶ接客の基本とは・・?

土曜日, 2月 6th, 2010

遠方よりから、集客の御相談者がいらっしゃいました。
守秘義務があるので詳しくは書けませんが赤字の温泉施設の御相談でした。
集まって会議をすると色々なアイディアが出る時もあるけれど
「じゃあ、それどうやるの?」と言う意見で終了して打開策を見いだせないのだそうです。

その時の面談で使ったイタリアンにちょっと感心したので御紹介します。

「接客」が基本に忠実なんです。←これが肝。
イタリアンレストランに太っちょの店長、が
キャラを活かしてなのか自然にそうなるのかフレンドリー。
満席状態にも関わらず・・
満席なので帰ってしまう方もいますが、太っちょの店長が、きちんと外までお送りして最敬礼。

明らかにビジネスマン然しているからだと思うが2人のテーブルまで来て名刺を差し出し挨拶。名刺を出されるとこちらも自分の名刺を出してしまう。

帰りも外まで送ってくれた。この日は-10℃、でも最敬礼。

何だ、特段凄い事してないじゃないかと思うかもしれない。
でも基本が出来ていなければお金をかけて集客しても長続きはしない。
広告業界に足を踏み入れて20年以上経って痛感している・・・

追記

お店は札幌市中央区南1条西5丁目 オリゾンテ さんです。